彼女と結婚を考えている男性必見!「彼氏にしたい男性」と「結婚したい男性」の違いとは?
女性にとって「付き合っている彼氏」と「結婚したい男性」は必ずしもイコールではありません。
もちろん恋愛の延長線上に結婚がある人もいますが、多くの場合最初から恋愛に求める条件と結婚に求める条件は違っています。
仕事に例えてみると分かりやすいのですが、
- クリスマスやバレンタインなど忙しいイベントのときに募集するアルバイト=条件がゆるめで短期が前提
- 会社に貢献してくれそうな優秀な人材を手厚い福利厚生付きの正社員で雇用=条件は厳しいけれど長期が前提
という具合に、求める人材の条件が全く異なりますよね。
全ての女性がこんなシビアな恋愛観・結婚観をもっている訳ではありませんのでご安心ください。
ただ多かれ少なかれ「彼氏」と「夫」に求めることの質の違いをご理解頂ければ、と思います。
「抽象的過ぎてわからない」という声が聞こえてきそうですね。
では具体的に女性が「彼氏にしたいけど結婚したくない」と思う男性と「彼氏としては微妙だけど結婚したい」と思う男性の違いを紐解いていきましょう!
経済的な価値観の一致が結婚への第一条件!
いつの時代も高収入な男性を求めるのは女性のサガと言っても過言ではありません。
しかしそれはあくまでも理想に過ぎず、多くの女性は結婚相手の条件に高収入を挙げていません。
今は女性も社会的に活躍する時代。一方の収入が高くても、いつ何が起こるか分からないというのが現実です。
そこで一番大切なのが、経済的な価値観が近い男性です。
倹約家な彼女であればコンビニに寄っては度々無駄遣いをする彼氏との結婚は考えないでしょう。
逆に趣味や友人との付き合いにある程度お金をかけたい彼女であれば、ケチケチする彼氏と結婚しても息が詰まるでしょう。
自分の収入に対して、何にどれぐらいのお金を使いたいか。どの程度貯金をしていきたいかなど、経済的な価値観が合う人とは積極的に結婚について考えられるでしょう。
なんとなく避けてしまいがちなお金の話ですが、腹を割って話し合わなければ結婚は遠のいていきます。
結婚後はおだやかな生活がしたい。感情の起伏が激しいタイプはNG!
結婚は生活です。最近では通い婚や別居婚なんていう新しい形式の結婚生活もありますが、基本的には一緒に暮らすことが前提。
毎日のことですから、できるだけおだやかに生活したいと思うのは当然のことですよね。
特に子どもが生まれたら、しばらくは自分の好きな時に好きなことをする時間がなくなってしまいます。
趣味はもちろんですが睡眠や食事の時間など、人として生きるのに最低限必要なことですら自由にできなくなってしまいます。
子どもの世話だけでも大変なのに、その上夫が感情的なタイプだったらどうでしょう?
寝不足で頭はふらふら、部屋はめちゃくちゃ。
泣いている子どもに対して怒鳴る夫。
想像しただけでも最悪ですよね。
激情を秘めている人は彼氏としてはとても魅力的ですが、絶対夫にはしたくないタイプ。
普段から小さなことで怒ったり店員さんに横柄な態度をとっている男性は、結婚候補からすぐに外れていくでしょう。
彼氏はルックス重視?結婚相手に求めるのは清潔感
どうせなら見た目が華やかな人と付き合ってみたい。そう思うのは男女関係なく自然な願望ですよね。
パッと目を引くルックスを持っている人は当然モテる人が多く、彼氏にしたいと思う女性も多いはず。
確かにカッコいい彼氏だと友人に紹介したときに自慢出来たり、顔を見るたびに癒される、なんていうメリットがありますね。
もちろん結婚相手も見た目がいいに越したことはありませんが、他の条件に比べて優先度は低め。
ルックスの善し悪しよりも、一緒にいて気にならないぐらいの清潔感があるかの方がよほど重要です。
日ごろのスキンケアや口腔ケア、選ぶ服で清潔感は意外と簡単に身に着けられるので、見た目に自信のない男性も安心してくださいね。
それに「モテる」ということは彼氏としては自慢かもしれませんが、夫となると常に浮気や不倫のリスクがあるので精神的な負担になります。
彼氏がしてたら自慢なのに夫がしてたら残念なこと
彼氏がしていたらカッコいい趣味と言えば、バイクやサーフィン、車など男らしいものが多いですよね。
しかし結婚後は余ほど理解のある女性でなければ、こう言った趣味にお金を使うことはやめて欲しいと思うようになります。
バイクは事故の心配がありますし、サーフィンに行く時間があるなら家事や育児を手伝って欲しい。
車も趣味のためというより家族の移動手段として使うことが多くなるので、車種もファミリー向けのものが主流になるでしょう。
実は料理が趣味な男性も彼氏としてはいいのですが、結婚後は制限された食費の中でやりくりしなければいけなくなるので途端に厄介な趣味になります。
趣味に使う高級な食材や珍しい調味料は、普段使いしにくいので無駄になってしまう可能性が高く、ケンカの原因にもなりやすいので注意が必要です。
結婚相手には、あまり趣味にこだわらない男性の方が選ばれやすいかもしれません。
変わることも大切!彼氏を「未来の夫」へジョブチェンジ
彼氏にしたい男性と結婚したい男性の違い、分かっていただけたでしょうか?
今付き合っている彼女にとって自分は「彼氏止まり」なのか「結婚したい男」なのか客観的に考えられるきっかけになれば嬉しいです。
これを読んで「自分は結婚相手には選ばれない」と悲観されている男性は、どうか落ち込まないでください。
女性は潜在的にカスタマイズが好きな生き物です。
付き合っている彼氏を「理想の結婚相手」に育てたいという願望を持っている人も多いでしょう。
さりげなく彼女が結婚したい男性のタイプをリサーチして、自分をそのタイプに近づけていけば彼女の見る目も変わります。
「人類は太古の昔から、帰りが遅いと心配してくれる人を必要としている」という名言がある通り、自分のことを心配して待ってくれる人がいるだけで、どんなことも頑張れるようになります。
ぜひ彼女と結婚についてお互いの意見を話し合う機会を作ってみてください。