共働きなのに夫が協力してくれない!上手に家事を分担するタイプ別の方法とは!?

仕事で疲れて帰ってきても、家事や育児に追われて大変という女性は少なくありません。

そんなときに、協力しないでテレビを見て寝ている夫や、ゲームばかりしている夫、スマホをいじってダラダラしている夫をみると、怒りが爆発しそうになりますよね。

共働きなのに家事や育児に協力しない夫とは、どのように付き合っていけば良いのでしょうか。

生活のヒントをご紹介します。

家事分担率が低い日本

総務省統計局のホームページでは、「家事関連時間の世界の国々との比較」として、平成23年に公表された妻と夫の家事分担率を見ることができます。

そのデータによると、日本では共働きの夫婦で、妻の家事関連に関わる時間が4時間程度なのに対し、夫が家事に関わる時間は1時間程度という結果が出ています。

日本の共働き夫婦では、平均として妻が夫の4倍家事を負担していることになります。

世界的に見ても、日本の共働き家庭では女性の家事負担時間は長く、夫の家事関連時間が非常に短いことがわかります。

例えばアメリカでは、妻の家事関連時間が3時間半弱なのに対し、夫も2時間程度家事に関わっています。

日本は、共働きでも家事に協力しない夫がまだまだ多いというのが現実です。

【3つのタイプ別】家事や育児に協力する夫に変える魔法の言葉

家事や育児に積極的に協力してくれる夫が少しずつ増えているとはいえ、まだまだ共働きでも家事に協力しない夫はたくさんいます。

ひとくちに「家事や育児に協力しない夫」といっても、協力しない理由は人によってさまざまです。

ありがちな3つのタイプの夫を紹介し、家事や育児に協力しない夫を協力的な夫に変える、魔法の言葉を紹介します。

(1)自分がしなければいけないという自覚のない夫

結婚して子どもができて、しかも共働き。妻が言わなくても、家事や育児はお互いに協力するべきことですが、そんな風に自覚していない夫は少なくありません。

これは、自分が妻から家事や育児の面で頼りにされているということに、気が付いていないことが原因です。

【自覚のない夫を変える魔法の言葉】ありがとう

自覚のない夫を変える魔法の言葉は「ありがとう」です。

感謝の気持ちを伝えられて嫌な気分になる人はめったにいません。

「ありがとう」という言葉を何度も何度も何度も何度も使うことで、夫は「頼りにされている」と自覚をし、自主的に動いてくれるようになります。

まさに魔法の言葉です。

家事や育児に協力しない夫に、急にいろいろなことに手伝ってもらうのは不可能に近いでしょう。

例えば、赤ちゃんのおむつを変えるときに、わざとおしりふきシートを取ってもらう、おむつを取ってもらうなど、ほんの少しのことを手伝ってもらうようにし、その都度「ありがとう」を伝えます。

小さなことからコツコツと、自覚のないお子様夫の夫育てはそんな些細なことから初めてみましょう。

(2)一見何も考えていない風に見える、何をしたら良いか分からない夫

実は、家事や育児に協力しない夫のなかには、何をしたらいいか分からない、妻が手伝ってほしいと思っていることに気が付いていないというノンキな夫がたくさんいます。

意地悪や怠惰で手伝っていないのではなく、手伝わなければならないことに気が付いていないのです。

そんなことあり得ない!と妻は思いますが、本当なのです。

【自覚のない夫を変える魔法の言葉】「~してほしい」

家事や育児に協力してほしいときには、ストレートに何をしてほしいのか、具体的に伝えてみましょう。

例えば、「洗濯物くらい手伝ってよ」といっても、家事や育児にこれまで協力してこなかった夫にはうまく伝わらないのが悲しい現実。

「今日は土曜出勤で私ができないから、雨が降る夕方の3時までに洗濯物を取り入れて、畳んでしまっておいてほしい」と伝えると、夫もいつ、何をどのようにしなければならないのかが把握しやすくなります。

もちろん、こちらの伝えた通りにしてくれたら「ありがとう」を伝えるのを忘れずに。

(3)家での姿は誰にも分からないから怠けてしまうという夫

会社や友達の前にいるときの姿と、家での姿にギャップがある夫は、いわゆる外面の良い夫。

外面の良い夫は、家での姿は誰にもバレることがないため、家事や育児に協力しない夫になってしまいがちです。

【自覚のない夫を変える魔法の言葉】「夫が協力してくれたおかげで」

外面の良い夫は、承認欲求が強い夫であるケースが多いものです。

夫の目につくSNSを立ち上げて、「夫が家事や育児に協力してくれたおかげで助かった」という内容をアップしましょう。

「うらやましい!」「理想の夫!」というコメントがつくことで、夫の承認欲求が満たされ、さらにお手伝いをしてくれる夫へと変わっていく日も近いでしょう。

家事や育児に協力し、それを周りから褒められることで夫が喜びを感じるようになると、家事や育児が徐々に楽しいと感じはじめ、いずれは積極的に手伝う素敵な夫へと変貌を遂げてくれるはずです。

共働きなのに家事や育児に協力しない夫は多い

共働きなのに家事や育児に協力しない夫は少なくありません。

協力しないことにイライラするというのは、夫が協力してくれると信じている気持ちから来ているもの。夫は協力しない生物だと捉えて、協力してくれたらラッキーくらいの気持ちでいるほうが心の余裕が生まれます。

言葉かけで夫が少しずつでも変わってくれれば良いですが、どうしても夫が協力してくれないときには、家事代行サービスを利用するのもひとつの手です。

妻ばかりが頑張り過ぎては、いつか体も家庭も破たんしてしまいます。

そうなる前に、逃げる手段を考えておくことが得策でしょう。

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